言い訳は聴かないほうがいい。聴いていると次も言い訳をするようになってしまうから。

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こんばんは、今日は久しぶりに料理を作ってみました。何を作ったのかと言いますとシチューです。「チチシチュー」(父が作ったからね)です。味はぶっちゃけシチューのもとを使ったからそこそこ美味しいけど見た目がヤバかったです(笑)だって野菜を煮込んでいたらブロッコリーがボロボロになっちゃって・・・言い訳です。

リサイクルショップ社長の江口です。

親父からの言葉「言い訳は聴くな!」

以前親父と一緒に仕事をしていた時、僕が管理職なって言われた言葉です。

「言い訳は聴くな!一度言い訳を聴くと次からも言い訳を考えてしまう。」確かにその通りだと思います。今ではそう思います。でも当時の僕はしょっちゅう言い訳してましたけどね。

そして自分が今経営者になってようやく実感することができました。言い訳を聞かないことの大事さがです。

例えば、お店の売上が悪い、頼まれていたことをやっていない、遅刻してしまった、そんな時に上司から聞かれたらあなたならどう対応しますか?若い頃の僕は自分を正当化するために必死で言い訳を考えていました。なんとかその場を凌ぐためにです。

遅刻したのは「電車が遅れたため。」

売上が悪いのは「天候が悪いため。」

頼まれたことをやっていないのは「取引先が連絡をして来ないため。」

当時、僕が会議でこのような言い訳を話そうとすると親父にすぐに話しを止められました。「俺は言い訳は聴かない!もういい。」、その時は何で話を聞いてくれないんだって勝手に不満を持っていました。

言い訳を考えてしまう

でも今ならわかります。

よく人の話を聴くことが大事と言われますが言い訳は別です。うんうんと言い訳を聴いてしまうと話しているほうも言い訳を聴いてくれているんだと思ってしまいます。勘違いをしてしまいます。そして次に何か起こったとき、その問題をどう解決するかよりも先に言い訳を考えてその場を凌ごうと思ってしまいます。

だって言い訳をいくら言っても全く前に進まないし何も変わらないですよね。だから言い訳は聴く方も話す方も時間の無駄なのです。そんなことを話しているのなら「どうすれば出来るのか?」を話したほうがよっぽど有意義ですよね。

言い訳と分析は違う

というわけで
もしも部下や子供が言い訳を始めたら「俺は言い訳は聴かないから!」と言って遮ってください。言い訳を言うくらいなら素直に謝った方がずっと好印象ですからね。そしてこれからどうすればいいのかを考えればいいんだから。あと言い訳とどうして上手くいかなかったのか?の分析は違いますからね。同じ失敗をしないように分析をすることは必要です。

そんな偉そうなことを言っている僕も自分で言い訳を言っている時があります。そんな時は自分を俯瞰して「おい、タケシ言い訳しとるぞ!」って心の中で注意します。そしてちゃんと素直に出来なかったことは謝って、新しいアイデアやどうこれから行動していくのかを話します。

そうそう今日の料理は鍋が小さくてさぁ~

言い訳やろーーー!!

今日は以上です。

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江口武志

社長:株式会社イー・エフ・オー 私は1971年、東京都台東区で生まれました。生まれてすぐに父の転勤で福岡に行きました。それから何回か転勤があり、小学校入学の時に東京都足立区に戻ってきました。足立区ってイメージ悪いですよね~だけど僕は大好きな地元です。 そして婦人服の専門店に就職していました。その後父が50歳の時に起業したアパレル会社に転職しました。現場(店舗)を中心に仕事をしていました。その後父が病気になって急遽社長になり、8年が経過しました。最初はいろいろと苦労しましたね。 これからもファッションを通して豊かな生活を提案すべく、いろいろとチャレンジしていこうと思います。 お神輿を担ぐこと、マラソン、格闘技観戦、美味しいものを食べること、そして仲間とお酒を飲んだり一緒に遊んだり、勉強することが大好きです。

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