売ろう売ろうとするよりもリサイクルショップは仕入れの方が大事です!仕入れで失敗しないために!

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こんばんは、昨日娘が「来週の日曜日空いてる?」って聞いてきました!たまにはお父さんと一緒に遊びたいのかと思っていたらバスケの練習をしたいから付き合ってほしいとのことです。バスケは中学生の授業でしかやったことないけど娘のためなら頑張るぞと思っていたら・・・

「シュート練習したいからお父さんは球拾いね♪」って!!
コンチクショーーー!!でも行ってしまいそうな自分が好きです(笑)

リサイクルショップ社長の江口です。

さて、今日はうちが運営しているリユースショップで気をつけていることを書いてみます。

売ることも大事だけど仕入れの方が大事

リサイクルショップ運営では売ることよりも仕入れが大事だと思います。もちろんお客さまとの関係性や働くスタッフの魅力・人柄はもっと大事です。今回は仕入れに注目して書いてみたいと思います。

なぜ売るよりも仕入れが大事なのか?それはどんなに良い立地のお店でも買いに来るお客様にとって魅力ある品揃えをしなければ、継続してご来店をしてくれなくなってしまいます。

仕入れで1番利益が取れるのはお客様から直接買い取ることです。でもこの場合に気をつけなければいけないことがあります。例えば

買取りで気をつけなければいけないこと

①盗品を買ってしまう。

②コピー品を買ってしまう。(ブランド品)

③偽造品を買ってしまう。(貴金属や地金)

④売れないものを買ってしまう。(不良在庫)

⑤高く買ってしまう、安く買ってしまう。

特にブランド品の買取は気をつけてくださいね。

主に上記のリスクがあります。①~③を防ぐにはお客様の身分証明書を出してもらうことである程度防ぐことができます。しかし、ブランド品などの買取りだとお客様の中にはプレゼントで貰った商品で本人も本物だと思っている場合もあります。その場合には本物、贋物の真贋する知識が必要になります。

さらに自店での売れ筋、死に筋を把握していないと売れない商品を仕入れてしまう場合があります。商品として1週間で販売できるのか?1ヶ月で販売できるのか?それ以上かかるのか?の商品回転率も重要になります。どんなに安く買っても販売できなければ不良在庫(お金を寝かしていることと同じ)です。

あと商品の適正販売価格、自店でいくらで売れるのか?を知っていないとお客様からの買取のときに高く買ってしまったり、逆に安く買ってしまう場合があります。安く変えるなら良いじゃないか、と思われるかもしませんがお客様もしっかり勉強されている方が多いです。そのため、後であそこのお店で安く買われてしまったなんてことを気づかれる方もいます。そんなお客様はリピーターにはなりません。

いかにコンスタンスに良い商品を持ってきていただくか!それがポイントになります。

売れない商品はどうするの?

そして買い取った物でも処分する決断力も必要です。お客様から買い取った商品だから売れなくてもずっとお店に置きっぱなしの場合があります。それが売れなくなる原因でもあります。なぜなら売れない商品がお店に滞留するとお店が汚くなります。汚いお店には良い商品を持っているお客様は来なくなります。

お客様が来ない=買取ができなくなるということです。

なので売れない商品を処分するための出口を持っておくことが必要です。仕入れることは大事だけど売れない商品をお店に滞留させないこと、お店のレベルを保つことが大事です。

以上のことから、売ることよりも良い商品をいかに仕入れるかがリサイクルショップ経営の1つのポイントになります。もちろん、良い商品を仕入れるだけではダメです。お客様に楽しんでもらえるか?また来たいと思っていただけるか?も重要ですからね。

今日は以上です。

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江口武志

社長:株式会社イー・エフ・オー 私は1971年、東京都台東区で生まれました。生まれてすぐに父の転勤で福岡に行きました。それから何回か転勤があり、小学校入学の時に東京都足立区に戻ってきました。足立区ってイメージ悪いですよね~だけど僕は大好きな地元です。 そして婦人服の専門店に就職していました。その後父が50歳の時に起業したアパレル会社に転職しました。現場(店舗)を中心に仕事をしていました。その後父が病気になって急遽社長になり、8年が経過しました。最初はいろいろと苦労しましたね。 これからもファッションを通して豊かな生活を提案すべく、いろいろとチャレンジしていこうと思います。 お神輿を担ぐこと、マラソン、格闘技観戦、美味しいものを食べること、そして仲間とお酒を飲んだり一緒に遊んだり、勉強することが大好きです。

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