こんばんは。今日は暖かい1日でした。上野駅前のマルイの温度計は17℃でしたからね。それなのになぜか事務所の中は寒い・・・
リサイクルショップ社長の江口武志です。
先日うちのリサイクルショップに行った時に感じたことを書きたいと思います。
まだこんな接客をしていませんか?
「いらっしゃいませ~こんにちは~」まぁこれはいいでしょう。お客さまが入店した時の挨拶です。ちゃんとお客さまの方を向いてやっていますか?心から入店してくれてありがとうございますの気持ちが入っていますか?これが大事です。さて、問題はここからです。
お客さまがちょっと足を止めて商品を触っていたらどうしますか?
「おカガミに合わせてみてください~」
「ご試着もできますよ~」
「色違いもございますので~」
「他のサイズもありますよ~」
こんなふうに声をかけていませんか?
たぶん未だにほとんど(80%以上)のアパレルのショップがこんな声掛けをしていると思います。この声掛けはお客さまが買う気マンマンで「今日はジャケットを買おう!」と決めているのなら多少ありだと思います。でも「そろそろ春物も揃ってきて何か良いモノないかしら?」と思っているお客さまには全く通用しません。
だって、売込みですから!
もしもそのファッションアドバイザーさんと関係性ができているのならまた違ってきます。例えば「江口さんいつもありがとうございます。江口が絶対に好きなニットが入ってきていますよ。見てみます?」これだと関係性ができているから売込みにはなりません。
でも初めてのお店でさっき書いたような接客をしてきたらどうでしょう?僕だったらすぐにお店を出てしまうと思います。もっとゆっくり見たくてもね。
お客さまが友達だった?友達がお客様だったら?
先日うちのリサイクルショップに行った時にこんな接客をしていたのです。当然お客さまはお店を出て行ってしまいました。売上を上げたいという気持ちはとても大切です。でもそれなら違うやり方をしなければなりません。そして僕はそのスタッフに声をかけたのです。
「売ろう!売りたい!と思っているとそれはすぐにお客さまに伝ってしまいます。自分も売込みされると嫌ですよね?」
「だから売ろうとしなくていいです。お友達を作る、そんな意識で接客をしてください。」
「友達になりたかったら相手に興味を持ちますよね?このお店によく来るのか?どこに住んでいるのか?先ずは仲良くなることが大事です。」というようなことを伝えました。
お客さまとお友達になる。
お客さまとお友達になるためにはお客さま1人1人と向き合わなければならないと思います。お客さまの顔を覚えて名前を覚えて声をかける。そして相手に興味を持って自分のこともオープンにする。それから信頼関係が生まれてくるのだと思います。
リサイクルショップはどこにでもあるし、どのお店もそこそこ良い商品があって、お客さまはどこで買っても買わなくてもいいのです。だからこそ○○さんのお店だから来た。○○さんから買いたい。と言ってもらえるように頑張りましょう。
そんなことを改めて気づかせてくれたので今回の出来事があって良かったです。僕も最近現場に出ていなかったので気をつけます。
とても重要なこと
最後に本日の打ち合わせで決まったことがあります。
来月3月14日から伊勢丹新宿本店6階の催物場でうちのシューローズ(Sサイズレディースショップ)のストロベリーバーゲンの出店が決まりました。
なので、
買いに来て下さい!!
(売込みやん!)
今日は以上です。
江口武志
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