こんばんは。明日明後日と台東区の鳥越祭です。お天気が心配ですが楽しんできます!
リサイクルショップ社長の江口武志です。
先日発表されました関東甲信越地方も梅雨入りですね。(いったい関東甲信越地方ってどこのことなの?)
梅雨入りして気をつけて欲しいこと
梅雨入りしてさらに湿気の多いこの時期、特に気をつけてほしいことをリサイクルショップ社長として真面目に書かせていただきます。
「湿気の多いこの時期、タンスやクローゼットにしまいっぱなしにしているバッグや洋服にカビが生えるので気をつけて下さい!」
押入れやクローゼットにしまいっぱなしになっている洋服やバッグはありませんか?せっかく大事にしていたバッグでもしまいっぱなしにしているとカビが生えてしまいます。うちのお客様でも大切にしまっていたのにカビが生えてしまって使えなくなってしまうことがあります。
特に本革製や合皮素材の洋服・バッグ・靴などは特に気をつけてください。湿度が上がるために素材が水分を含み、素材同士がくっついたりして破損しやすくなります。そしてカビも生えます。
ヴィトンも湿気で内側がベタベタになります
あの高かったルイ・ヴィトンのバッグやサイフも内側の素材がはがれてきてベタベタになってしまった!なんて経験はありませんか?
これはヴィトンのお財布です。内側のベタの写真がないのですがくっついて剥がれてきていました。私も以前、お店で取り扱っていたバッグの内側がベタベタになっているのを発見してヴィトンのリペアーセンターに持って行ったことがあります。
その時に僕がベタベタになるのは不良品ではないかと話したところ、「これは日本特有の気候、湿気によるものであり、同じ状態で長く保管させることで起こりやすくなります。」の返答がありました。(何年も前なのでうる憶えですがこのような返事だったと思います。対応はすごく丁寧でした。)
たしか内側のベタベタに関しては製造後10年以内の商品は無料で修理をしてくれました。今もやっているのかな?自己責任で確認してみてくださいね~
ルイ・ヴィトン リペアサービス
(クリックするとページが開きます。)
カビが生えないようにするために
ということでヴィトンのバッグに限らず、本革製や合皮製のバッグや洋服でもカビが生えてしまうことがよくあります。
そうならないためには一番効果的なのが
陰干しです。(直接日光の当たらない風通しのよい場所に置いておくことです。)
その際はバッグのファスナーやポケットは全開にして中まで乾かすようにしてください。隙間を広げるためや湿気を取るために新聞紙などをはさむといいです。
陰干しをする場合、どれくらいの頻度が良いかといいますと理想は月1回です。なかなかそこまで出来ないというかたは3ヶ月に1回でも構いません。そうすることでバッグや革製品の寿命を大幅に伸ばすことができます。これからさらに湿度が高くなり湿気の多い季節になりますので是非ともやってみてください。
カビが生えちゃったら
そしてもしもカビが生えてしまっていたら、消毒用のエタノールか重曹を水に溶かした重曹水を使ってカビを拭きとってください。そして天日干しをしてくださいね。カビは直射日光紫外線に弱いです。エタノールや重曹水をかける前に目立たないところで試すのもお忘れなく。
こんなことを書きながら僕も毎年クローゼットにしまいっぱなしの洋服を1,2着やってしまいます。ほとんど着ていない洋服だからなんですけどね。だからそんな洋服やバッグが出て来たらうちのリサイクルショップで売っちゃいましょう!!と宣伝です~
今日は以上です。
江口武志
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